スペインでのF1をわかりやすく解説

世界で最も知られたモータースポーツが自動車レースで、その世界選手権となるのがフォーミュラ1通称F1です。F1とはフォーミュラカーという軽量化をするためドライバーがむき出しになっている専用の車を使用し、世界各地でその性能を競い合う競技です。その年により開催国は異なってきますが、シーズン中、1つの国では1回のみ開催されます。その世界各地で行われているF1のなかでも最も過酷なレースを展開する場所がスペインのバルセロナにあるタロニア サーキットです。このサーキットで速いマシンはどのサーキットでも速いと言われるほどマシンの総合力が試されるサーキットです。なぜそれほどまでに言われているかというと、コース自体の攻略のむずかしさもありますが、テスト走行も行われておりF1関係者にはなじみ深いコースとなっています。その為どれだけの開発が進んでいるのかを見極めるのに最適な場所となります。

スペインのコース4で行われるF1の特徴

そんなスペインのサーキットで開催されるF1の見どころは非常に多くあります。それは、広いスタンドから一望できるスタートポジションです。市街地のコースもありますが、やはり、一番緊張があるスタートは見逃すことはできません。ここでは少しのミスでも、後続車との接触が発生してしまうところでもあります。そして、スペインのコースでは高速、中速、低速のコーナーに加えて、長いストレートと高低差があるのが特徴です。加えて立地が原因となる不安定な風向きもあり、このコースが難しいと言われる理由です。また、F1の見どころとして、前の車を追い越していくというものがありますが、コース幅が狭く最近のマシンの向上によりなかなか見ることができなくなってきました。しかし、スペインのコースではスタートから1コーナーまでの距離が長く、うまくスタートすれば1周目の1コーナーまでに追い越す場面を見ることができます。

スペインで開催されるF1の驚くべきピットイン

もう一つ忘れてはならない見どころがタイヤ交換です。レース中必ずタイヤ交換を1回は行なう必要があります。なぜなら、F1のタイヤは普通の車と違い溝がありません。普通の車は溝があることによりスリップしにくく、安全に走行することができます。その溝が無くなるとタイヤ交換をしなければならないです。それならばタイヤ交換は必要無いように思えますが、実は違うのです。F1のタイヤは走り続けていると溶けてきます。溶けることで速く走れるのですが、溶けすぎるとタイヤ操作が難しくなり、交換しなければ負けやマシントラブルにつながります。そのために必要なタイヤ交換をするために、ピットインします。ピットインのロスタイムはおよそ20秒です。しかし、実際にタイヤ交換にかかる時間はわずか2秒と驚くほど短いです。ピットイン作業中の動きが勝敗に大きく影響するのは明白で、スペインのレースに限らずこの作業には緊張がはしります。